令和６年度鳥取県町村議会議員研修会

　令和６年１１月２５日（月）午後１時より三朝町「三朝町総合文化ホール」において令和６年度鳥取県町村議会議員研修会を開催いたしました。山根会長の開会あいさつの後、二人の講師からお話をいただきました。
　前半の部では、参議院法制局長、慶應義塾大学大学院法務研究科客員教授の 川﨑政司 氏を講師にお迎えし、「町村議会の論理と作法 ーその基礎から学び、考えるー」と題して、町村議会の役割の重要性や議会への期待、低投票率や無投票当選など議員のなり手不足の問題等、自治体議会の置かれている状況をはじめ、議会の運営やルールなどについてご講演いただきました。
　また後半の部では、地域公共交通プロデューサー、名古屋大学大学院環境学研究科附属持続的共発展教育研究センター教授の 加藤博和 氏を講師にお迎えし、「地域公共交通充実は人口減少・少子化を防ぐ定番処方である」と題して、人口減少・少子化等には地域の持続可能性を高めるための地域公共交通再建築が重要課題であること、地方議会は地域公共交通施策を審議し、方向性を決定することの責任と役割を担うことなどについてご講演をいただきました。
　当日は町村議会議員及び議会事務局職員など約２３０人の方にご参加をいただき盛会裏に終了いたしました。